ライフスタイル&ヘルス2022/7/8 更新
この記事では、ベーコンの賞味期限や保存方法についてご紹介します。未開封・開封後によって賞味期限は同じなのか、傷んだベーコンの見分け方や便利な保存法など、役立つ情報が盛りだくさん!おすすめのベーコン3商品もあわせてご紹介します。
冷蔵庫にストックしておくといろいろな料理に役立つベーコン。日持ちする印象がある食材ですが、気付いたら賞味期限が切れていた......なんて経験はありませんか?そこで、ベーコンの賞味期限はどのぐらいか、期限が切れても食べられるかといったポイントや、おすすめの保存方法などを詳しくまとめました。
市販の食品には、「賞味期限」または「消費期限」の表示がされています。賞味期限とは、おいしさの品質が保たれる期限のことで、ベーコンやチーズ、冷凍食品、缶詰などに使用されています。これらの食品は劣化が緩やかなため、期限が過ぎたらすぐに食べられなくなるというものではありません。
一方、消費期限は安全に食べられる期間のことで、肉や魚などの生鮮食品、お弁当、サンドイッチなど傷みやすい食品に表示されています。どちらの期限も、パッケージに表示されている保存方法を守り未開封で保存した場合に限り有効です。
ベーコンは製品の種類よって賞味期限が異なります。一般的には、「塩分量が多い」「水分量が少ない」「真空パックに入ったもの」のほうが賞味期限が長いです。また、スーパーやコンビニで販売されているタイプのベーコンよりも、本来の製造法で作られた本格ベーコンのほうが日持ちします。
未開封のベーコンの賞味期限は10日〜3週間のものが多く、スーパー・コンビニ等で販売されているタイプが該当します。一方、豚肉を塩水に漬けたあと乾燥・燻製する本来の方法で製造、かつ真空パックされたものは、賞味期限が約2ヶ月のものもありますよ。いずれも、パッケージに表示された保存法を守って保存した場合の期限です。
開封したあとのベーコンの賞味期限は、2~4日が目安。空気に触れることで、酸化やカビ・細菌などの付着により傷むのが早くなるためです。パッケージに表示されている賞味期限は未開封の場合なので、開封後はできるだけ早く食べ切る必要があります。
前述の通りベーコンの冷蔵保存での賞味期限は、未開封では10日~3週間のものが多く、開封後は2~4日が目安です。開封したベーコンを保存する際は、ラップでぴったりと包みジッパー付き保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いて密閉しましょう。空気に触れることによる傷みや乾燥による劣化の早まりを防ぐことができます。
ベーコンは冷凍保存が可能で、その際の賞味期限は約1ヶ月です。ベーコンをラップでぴったりと包みフリーザーバッグに入れます。できるだけ中の空気を抜いて密閉し冷凍庫に入れましょう。また、真空パックされた未開封のものはそのまま冷凍保存できます。
どちらの場合も、解凍後の再冷凍は品質や安全面でおすすめできません。使い切りやすいサイズに小分けして冷凍しておくことをおすすめします。
賞味期限は「おいしく食べることができる期限」のため、1~3日過ぎても食べることはできます。ただしこれは、未開封でパッケージの表示通りに保存していることが前提。正しく保存していないものは傷んでいる場合があるため気を付けましょう。
未開封でパッケージの表示通りに保存していた、元の賞味期限が長いものは食べられる可能性がありますが、製造日が分からない場合も多いので、安全を重視し、食べないようにしましょう。
真空パックではないパッケージに入ったものや開封後のものは、空気に触れる機会が多く傷むのが早いです。安全のために食べるのはやめましょう。
賞味期限を1ヶ月以上過ぎたベーコンは、細菌が繁殖、腐敗が進んでいるなどの可能性が高いです。見た目に違和感がなくもったいないと感じても、食べないようにしてください。
購入されたベーコンは、賞味期限の長さに関わらず必ず期限までにお召し上がりください。また、開封後は賞味期限に関わらずお早めにお召し上がりください。
・ネバネバしている
ベーコンの表面に、ネバネバやぬるっとした感触がある場合は腐敗しているサインです。賞味期限が切れたばかりだとしても、食べるのをやめましょう。
・異臭がする
ベーコンから酸っぱいにおいがするときも、傷んでいる可能性が高いです。ほかにも、いつものベーコンとは異なる違和感のあるにおいがするときは、食べるのをあきらめて処分しましょう。
・変色している
新鮮なベーコンは赤身の部分がピンク色をしています。茶色や灰色っぽく変色している部分がある、緑色の斑点があるような場合は、傷んでいるため食べることはできません。明るい場所でよく観察して見極めましょう。
ベーコンの基本の保存方法は冷蔵です。これは、ベーコンを冷凍すると、中の水分が凍ることで肉の組織が壊れるほか、解凍の際にドリップとして旨味が流出することで、食感や味が多少損なわれるため。凍らせることなく鮮度を保てる、冷蔵庫内の「チルド室」での保存が最適ですよ。
ただ、ベーコンの賞味期限は最短で10日ほど、開封したものは2~4日と意外に短いです。そのため、大容量のベーコンは食べ切るのがむずかしいことも。傷ませて無駄にしないよう、日持ちさせたいときは冷凍保存をおすすめします。
ベーコンを冷凍保存する際は、まずラップを密着させてぴったりと包みます。一度に使い切れる量に小分けして包んでおくのがポイント。ブロックベーコンの場合は、使い道別に厚切り・細切り・角切りなどに切り、それぞれ包んでおくと便利です。フリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封します。
冷凍する際は、フリーザーバッグをアルミトレイにのせ、急速冷凍することでおいしさが保たれます。1ヶ月を目安に早めに食べ切りましょう。
解凍方法は、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。低温で解凍するため時間はかかりますが、常温での解凍よりもドリップによる旨味成分の流出が少ないため、おいしく食べられます。薄切りのベーコンを汁物や炒め物に使う場合は、凍ったまま使用できますよ。
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ベーコンは、製品の種類によって賞味期限が異なります。短いものでは10日ほど、長いものでは約2ヶ月と差が大きいので、あらかじめ確認して冷蔵・冷凍の保存方法を選ぶのがおすすめです。また開封後は冷蔵保存の日持ちが2~4日のため、上手な保存方法でおいしく安全にベーコンを食べ切ってください。
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※商品情報や販売状況は2022年07月08日時点でのものです。
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