ライフスタイル&ヘルス2022/6/16 更新
子どもから大人まで大人気のスイーツ「プリン」。まとめて購入して冷蔵庫に入れておいたらうっかり賞味期限が過ぎてしまった、ということもあるのではないでしょうか。この記事では、プリンの賞味期限について詳しく解説し、保存するうえでの注意点やコツについてもご紹介します。
ひとくちにプリンと言っても、市販のプリンと、専門店や自家製の手作りプリンでは賞味期限が異なります。そして賞味期限が過ぎてしまった場合でも、まだ食べられることも。詳しくご紹介するので、うっかり食べ忘れたときの参考にしてみてください。
賞味期限は「おいしく食べられる期限」を指します。スナック菓子や缶詰など、比較的傷みにくい食品に表示されているのが特徴です。正しく保存していれば、賞味期限を過ぎてもすぐに安全性に問題が発生するわけではありません。
一方、消費期限は「安全に食べられる期限」を指します。食肉や惣菜、生菓子など、傷みやすい食品に表示されているのが特徴。期限を超えると安全ではなくなる可能性があります。また消費期限内であってもできるだけ早く食べきるのがおすすめです。
市販のプリンの場合、卵を主成分とするカスタードプリンの賞味期限は2〜3週間程度。ゼラチンや寒天などの凝固剤を使用したものは90日程度となっていることが一般的。
しかし未開封でも正しく保存されていない場合は、賞味期限内であっても食べられなくなることも。のちほどご紹介する方法で正しく保存することを心がけてくださいね。
手作りプリンの賞味期限は、当日あるいは翌日であるのが一般的です。加熱調理されていたとしても保存料が使われていないことが多いため日持ちが短くなります。
とりわけ自家製のプリンは、お店のように温度管理をせずに作ることがほとんどでしょう。そのためできるだけ早く食べきることをおすすめします。また専門店のプリンも、夏場に長時間常温で持ち運ぶと賞味期限内であっても傷む可能性があるため、保存方法に注意が必要です。
プリンの賞味期限は未開封できちんと保存した場合を想定して設定されています。開封すると雑菌が混入しやすくなり、賞味期限内であっても悪くなってしまうことも。開封後はできるだけ早く食べきるようにしましょう。
開封後の保存方法がパッケージに表示されている場合は、表示に従って保存しておくと安心して食べることができます。
プリンは基本的に冷蔵保存になります。市販品は賞味期限が2〜3週間程度のものや、90日程度のものなどさまざまです。一方、手作りプリンは翌日までに食べきるのが良いとされています。プリンに使われる卵や牛乳は長期保存に向いている食材ではなく、特に保存料が使われていない手作りプリンは冷蔵庫で保存しても日持ちがしません。
一部のプリンは冷凍庫で保存することも可能で、その場合少し長めに保存することができます。賞味期限が2〜3週間程度の市販品であれば、冷凍で1ヶ月程度までおいしく食べることが可能です。
ただし、プリンによっては冷凍すると食感が損なわれてしまうことも。ゼラチンや寒天で固めたタイプであれば冷凍してもおいしく食べられます。しかし、卵を主成分とする焼きプリンや蒸しプリンは本来のなめらかさが失われスカスカのスポンジのようになってしまうことがあるため、冷凍保存を避けるほうが良いでしょう。
「要冷蔵」と表示されている市販のプリンや、手作りプリンは常温保存ができません。特に夏場は室内であっても気温が30℃に達することがあります。このような状況では、持ち歩いたり、常温に置いておくと短時間でも傷んでしまうことがあるので注意が必要です。
保冷剤を利用して持ち歩くこともできますが、長時間保冷することはできませんので注意してください。
なかには賞味期限が半年以上あり、かつ常温で長期保存ができるプリンもあります。ただしこのようなプリンも開封後はすぐに食べきるようにしてください。賞味期限が長い商品は、お中元やお歳暮など贈り物としても重宝するので便利です。
賞味期限は「おいしく食べられる期限」のことです。そのため賞味期限が切れていても、プリンが傷んでいなければ食べられることも。ただしプリンの風味や品質は落ちていくのでなるべく早く食べることをおすすめします。
何ヶ月も賞味期限が設定された市販のプリンは、賞味期限後1〜3日であれば問題なく食べられることが多いです。
ただし、専門店やパティスリーのプリンなど「消費期限が当日」と表示されているものについては、日持ちしません。必ず期限内に食べるようにしてください。
消費期限当日のものや賞味期限が短いものは、召し上がらないようにしてください。専門店や自家製の手作りプリンについては、賞味期限を1週間過ぎた場合、傷みが出ている可能性が高いので食べないでください。
賞味期限が1ヶ月過ぎたプリンは、タイプに関わらず食べないようにしてください。たとえ傷んでいないように見えてもすぐに廃棄するのが良いでしょう。
・色が変わっている
・カビが生えている
・糸を引く
・酸っぱい匂いや味がする
・卵が腐ったような匂いがする
・苦い
おうちで手作りしたものなど、食べられるか不安に思ったときは、見た目、匂い、味の順で確認すると良いでしょう。まず見た目で傷んでいるのは、色が変わっている、カビが生えている、スプーンですくったときに糸を引くというような状態です。
次にプリン本来の甘い香りではなく、酸っぱい匂いや卵が腐った匂いがするものも食べないようにしてください。そして味で確認する場合、少量食べてみて酸っぱい味や苦味がしたら廃棄しましょう。
「要冷蔵」「10℃以下で保存」と書かれたプリンや、手作りプリンは必ず冷蔵庫で保存してください。冷蔵室と野菜室のどちらでも保存可能ですが、チルド室は凍る可能性があるため避けるようにしてください。
また自家製プリンは粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。夏場などは、粗熱が取れたあとも常温に放置しておくと短時間で傷んでしまうことがあります。冷蔵庫に入れるときに、乾燥や匂い移りを避けるためラップでしっかりと密閉しておくと良いでしょう。
卵や牛乳を使うプリンは傷みやすい食品です。外で持ち運ぶ際は保冷剤を使用し、自宅に帰ったらすぐに冷蔵庫に入れることをおすすめします。
前述のとおり、ゼラチンや寒天で固めたプリンは冷凍保存が可能です。冷凍する際は、乾燥や匂い移りを避けるためにしっかりと密閉して保存するようにしてください。
一方、蒸しプリンや焼きプリンなど加熱すると卵が固まる性質を利用して作られたプリンは、冷凍すると食感が悪くなるので冷凍保存に向いていません。冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
冷凍したプリンはそのままシャーベットのようにおいしく食べられます。しっかり解凍して食べる場合は電子レンジを使用するのではなく、常温もしくは冷蔵庫に移して自然解凍してください。
一般的にプリンは常温保存ができませんが、なかには常温保存が可能な商品もあります。パッケージに表示されているとおりに保存し、多くの場合、直射日光、高温多湿を避けて保管すると良いでしょう。保存したまま食べ忘れることがないよう、表示されている賞味期限をしっかり確認してくださいね。
卵と生クリームをたっぷり使った濃厚なプリンです。なめらかな口どけとほんのりと優しい甘さが特徴。別添のカラメルソースをかけると、ほろ苦さが加わってプリンの甘さが一層引き立ちます。常温で4ヶ月保存が可能で、ちょっとした手土産にも喜ばれる逸品です。
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アイス感覚で食べられる新食感の焼きプリン・フローズンデザート。甘くて濃厚なカスタードと、キャラメリゼで仕上げた表面のほろ苦さが絶妙にマッチする逸品です。冷凍庫から出したあと、食べ進めていくうちに少しずつ変化する食感を楽しむことができます。ティータイムが楽しくなること間違いありません。
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甘いプリンはみんなが大好きな王道スイーツのひとつ。冷蔵庫に常備している人も多いのではないでしょうか。プリンの賞味期限の日数はさまざまですので、保存前に確認することをおすすめします。賞味期限を守って、よりおいしくプリンを食べてくださいね。
※商品情報や販売状況は2022年06月16日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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