ライフスタイル&ヘルス2022/7/23 更新
味噌汁や煮物、サラダのトッピングなど、さまざまな料理で活躍するわかめ。特に乾燥わかめは賞味期限が長く、1袋は常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。また、生わかめのように、同じわかめでも「旬」の季節があるものも。本記事では、種類別にわかめの賞味期限や、正しい保存方法をご紹介します。

市販で購入することができるわかめには「乾燥わかめ」「塩蔵わかめ」「生わかめ」の3種類があるということはご存じでしたか?じつは、この3種類、種類によって賞味期限や保存方法が違うんです。
また、生わかめは春〜初夏が旬の食材。それぞれの種類に合わせて、どのような保存方法を選べば良いのでしょうか。

未開封の乾燥わかめは、常温で保存することができます。直射日光が当たらず、風通しの良い場所で保存するようにしましょう。しかし、乾燥わかめの大敵は「湿気」。湿気が多い電子レンジやコンロ周辺などは避け、湿気が少ない冷暗所で保存するのがおすすめです。
開封後の乾燥わかめも基本的には常温保存OK。しかし、未開封同様に湿気てしまうことのないように、ジッパー付き保存袋に入れて、高温多湿を避けることができる場所で保存しましょう。

塩蔵わかめは基本的に冷蔵で保存しましょう。購入時の容器のまま冷蔵庫で保存するか、ジッパー付き保存袋に入れてしっかり空気を抜いた状態で冷蔵庫にて保存がおすすめです。
塩蔵わかめは冷凍庫でも保存することができます。生わかめと違って塩蔵わかめは冷凍しても固まりません。使用したいときに使用したい分を便利に使うことができます。
塩蔵わかめを購入した際には、あらかじめ小分けにした状態で冷凍することをおすすめします。

生わかめは、冷蔵保存・冷凍保存・塩蔵わかめにして保存......とさまざまな方法で保存することができます。2〜3日で食べ切るのであれば冷蔵保存で十分ですが、生わかめは、乾燥わかめや塩蔵わかめと比較すると日持ちしません。冷凍保存であれば風味や食感を損なうことなく保存することができるメリットがあります。
また、塩でわかめの水分を絞り出した塩蔵わかめにすることで、より日持ちさせることができるようになります。

じつは、海で採れたての新鮮な生わかめの色は「茶色」。スーパーなどで購入できる「緑色」の生わかめはすでに湯通しされているものなんです。
そのため、茶色い状態の生わかめを購入した際には、保存する前に湯通しする必要があります。湯通して即冷凍保存をすれば、およそ3週間保存することができるので便利ですよ。
1. 葉と茎の部分に切り分ける
2. お湯を沸かして茎の部分を先に入れ20秒ほどゆでる
3. 残りのわかめを入れて色が変わったらお湯からあげる
4. 流水でわかめを冷やす
5. 冷水でわかめをしめる
6. 食べやすいサイズに切り分ける
7. 小分けにしてラップに包み、ジッパー付き保存袋に入れる
上記は茶色い状態の生わかめの冷凍保存の方法なので、すでに湯通しされているわかめの場合は水洗いだけして冷凍すればOKです。
味噌汁や煮物に使用する場合は冷凍の状態のまま使用することができるので便利です。一方でサラダのトッピングや酢の物などに使用する場合は、冷水で5分ほど解凍し、水気を絞ってから使用しましょう。

1. 湯通ししたわかめを水で洗い、塩をどっさりまぶす
2. 重石をして一晩寝かせる
3. 翌日わかめから出た水分を絞る
(水分が出なくなるまで2→3を繰り返す)
4. わかめを絞っても水分が出ず、色味が落ち着いたら完成
完成したかどうかは、わかめの色味が鮮やかな緑色ではなく落ち着いた緑色になり、ずしりと質量が増えた重さになったかどうかで判断してください。

乾燥わかめは未開封でおよそ1年間、開封後6ヶ月間保存可能です。開封後の乾燥わかめは「湿気」が大敵。冷暗所のように、高温多湿にならずに風通しの良いところであれば常温で保存することができます。
塩蔵わかめは、生わかめをなるべく長く楽しむために考えられた、昔ながらのわかめの保存方法。冷蔵保存でおよそ3ヶ月間、冷凍保存でおよそ1年間保存できます。
生わかめは冷蔵庫で保存する場合2〜3日しか日持ちしません。下処理後はなるべく早く食べ切るようにしましょう。一方で冷凍することで、3~4週間保存できるようになります。食べ切ることができない場合は、なるべく早く冷凍保存に切り替えましょう。

・カビが生えている
・全体的に茶色や黒っぽく変色している
・湯通ししても茶色のまま
・明らかな腐敗臭
・カビくさい
・酸っぱい匂い
・糸を引くほどのぬめり
・溶けてとろとろしている
実際戻し過ぎたわかめもとろとろすることはありますが、腐ってしまったわかめはそれに加えて "糸を引く" ようなぬめり気があります。生わかめは特にわかりやすいので、よく確認してから使用するようにしましょう。
また、わかめに付着する「白い物質」がじつはカビではない場合もあります。ミネラル結晶化したものであるとか、「毛そう」といってわかめの器官である可能性も。乾燥わかめが白っぽくなっていることはよくあるので、しっかりと観察して見極めましょう。
乾燥、塩蔵、生わかめと種類によって保存方法や賞味期限が異なるわかめ。用途によって使い分けることができるので、とても便利ですよね。
また、春〜初夏にかけて食べることができる "旬" の生わかめは、その季節しか食べることができない食材。ぜひ市場やスーパーなどで見つけたら手に取ってみてくださいね。
※商品情報や販売状況は2022年07月23日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。

節分とはどんな行事?由来や歴史、食べ物をわかりやすく解説
食ナビチャンネル

2026年の大寒(だいかん)はいつ?冬至・小寒との違いや風習、食べ物も紹介
食ナビチャンネル

ホワイトデーにチョコを贈ってもいい?お返しのお菓子に込められた意味とは
食ナビチャンネル

パネトーネとは?イタリアのクリスマスに欠かせない伝統菓子の魅力
sara

マサラティーとは?チャイとの違いや作り方を紅茶専門家が解説
秋山 ちとせ

ハワイコーヒーの魅力を知ろう!種類・特徴・楽しみ方・選び方を徹底解説
食ナビチャンネル

千歳飴とは?由来や語源、地域ごとの形や楽しみ方などを解説
食ナビチャンネル
![]()
敬老の日を簡単解説!意味や由来、子どもと一緒に楽しむ方法も紹介
食ナビチャンネル

自分へのご褒美アイデア満載!メリットや上手な楽しみ方・実例も紹介
食ナビチャンネル

フレーバーティーってどんな紅茶?主な種類や特徴を専門家が解説
秋山 ちとせ