ライフスタイル&ヘルス2022/10/21 更新
年末にお世話になった人に向けて贈る「お歳暮」。実は高いものを贈ればいいというわけではありません。この記事では、相手に合わせたお歳暮の相場金額を解説!選ぶときのマナーや阪急フードでおすすめのお歳暮ギフトも紹介していきますよ。
お歳暮を贈る際に、金額について悩む人は多いのではないでしょうか。安すぎても失礼にあたる可能性がありますし、高すぎると相手が恐縮してしまうことが考えられますよね。そこでおさえておきたいのがお歳暮の"相場"です。
この記事ではお歳暮の一般的な相場をはじめ、贈る相手別の細かい相場も解説!お歳暮を選ぶときのポイントやマナーもあわせて紹介します。阪急フードでおすすめのお歳暮ギフトも5つピックアップしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お歳暮の一般的な相場は、3,000~5,000円程度。ただし、親戚、友人、上司など贈る相手によっても変わってきます。
お歳暮は年末にその年のお礼を伝え、「来年もよろしくお願いします」という思いを込めて贈るギフトです。そのため、上半期のお礼と下半期のあいさつを兼ねたお中元よりも2~3割ほど高い金額になることが多いですよ。
お歳暮としてあまりにも高価なものを贈ると、相手の負担になってしまうことも。また、一度贈りはじめたら基本的に毎年継続することが前提になります。相場から大きく外れず、かつ自分にとっても無理のない金額で選ぶようにしましょう。
実家の両親や義父母、親戚といった身内に贈るお歳暮の相場は3,000円程度。しかし、遠方に住んでいて年に数回しか会えない場合は、5,000円程度のギフトを選ぶ人も多いです。「こうするべき」という決まりがあるわけではないため、パートナーと相談したり関係性に合わせたりするなどして柔軟に金額を設定しましょう。
職場の上司や得意先へ贈るお歳暮は5,000円程度のものを選ぶ人が多いです。上司に贈るときには、会社のなかでルールがあるかどうかを確認しておくと安心ですよ。上司の好みが知りたい場合は、先輩に事前に聞いておいてもいいですね。
友人や知人、会社の取引先に贈るお歳暮は3,000円程度のものを選ぶのがベターです。仲の良い友人には奮発したくなる人もいるかもしれませんが、気を遣わせることがないよう低めの価格設定で選ぶようにしましょう。
仕事・プライベートに関わらず、特にお世話になっている方もいますよね。「心からのお礼を伝えたい」という思いから、10,000円程度のお歳暮ギフトを選ぶケースもあります。このように高価なお歳暮を贈りたいときは、のし紙の表書きを「御礼」としましょう。「今年一度のみ贈る」という意味が込められるため、受け取る側も負担も大きくならずに済みます。
基本的にお歳暮にお返しは必要ありません。それよりも、まずお礼の連絡を忘れずにすることが大切です。
もしお返しを贈りたい場合は、もらったお歳暮と同じ、あるいは半額程度のギフトを選ぶのがマナー。もらったものよりも高い品物を贈ると、「もらったお歳暮を断る」といった意味にとらえられる可能性があるので注意しましょう。
お歳暮は、贈る相手に合わせて選ぶと失敗が少なくなります。お酒好きな方にはお酒、家族が多い方にはみんなで分けられるハムやソーセージ、お子さんがいる方には見た目もかわいらしいお菓子など。「自分のことを考えて選んでくれた」という思いも伝わり、喜んでもらいやすくなるでしょう。
お歳暮は12月頃に贈るギフト。寒い時期なので鍋のセットを贈ってもいいですね。また、年末は親戚や家族で集まることも考えられます。ビールや日本酒の詰め合わせや、みんなで手軽に分けられるお肉・お魚の加工品などもぴったりですよ。
冷蔵・冷凍のギフトを贈る際は、サイズや賞味期限に注意。保存時に場所をとる品物の場合、冷蔵庫や冷凍庫に入りきらないと相手も困ってしまいます。事前に連絡を入れておくと安心ですよ。また、冷蔵の品は賞味期限が短いものもあります。うっかり賞味期限切れになってしまわないためにも、贈る際に相手に伝えておきましょう。
お礼を伝える目的があるお歳暮には、贈ってはいけないものもいくつかあります。「縁を切る」ことを連想させる刃物やハサミ、「相手を踏みつける」意味を持つ靴や靴下、「上から目線」ととらえられることもある現金や商品券などです。知らずにタブーを犯さないためにも、事前にチェックしておきましょう。
「小倉屋山本」は1848年創業。伝統を守りながら、昆布の可能性を追求しています。昭和24年(1949年)には現在の看板商品である"えびすめ"を販売し、これまでお惣菜のイメージだった塩昆布を贈答品へと大きく変えました。
今回お歳暮としておすすめしたい「えびすめ詰合せ」では定番のえびすめのほか、ちりめん山椒、極細切りかつお昆布、山海の味、細切り甘口こんぶが楽しめます。ごはんのお供やおつまみにぴったりですよ。
詳しく見る
「五感」は本館がある大阪をはじめ、関西のみに出店しています。お米や黒豆、抹茶や栗といった日本の素材を生かしながら、魅力的なお菓子を数多く製造・販売していますよ。
「五感のレモンケーキ」はレモンをかたどったかわいらしい見た目が特徴。瀬戸内で育てられた「いわぎレモン」と、大阪・千早赤阪村の養蜂場で採られた「百花蜜」を使用したケーキです。さわやかなレモンの香りと酸味、はちみつの甘みが絶妙なバランスを生み出しています。
詳しく見る
お酒好きな方にはワインのギフトセットはいかがでしょうか?「丹波ワイン」は京都府京丹波町にワイナリーを構えています。日本人の好みに合わせ、和食との相性を考えて作られたこだわりワインが売りです。
「てぐみ」は酵母が作り出す炭酸ガスがワインに含まれた、いわゆる発泡ワイン。 デラウェアを使用した白ワインと、マスカットベリー、巨峰、キャンベルなどを使用したロゼワインが楽しめますよ♪
詳しく見る
「グラモウディーズ」は神戸発祥のマカロン専門店です。見た目もカラフルで高級感あるスイーツが購入できますよ。その華やかなビジュアルから、お祝いやお歳暮などのギフトにも多く利用されています。
「ベーシックマカロン」のセットはグラモウディーズのなかでも特別な商品。定番フレーバー12種類が楽しめます。ニューヨークチーズケーキやチョコレートバナナといった"洋"の素材を用いたものから、ゼスティーユズ、ウジマッチャなどの"和"の素材を活かしたものまでさまざまです。
詳しく見る
お歳暮の定番ブランド、「伊東ハム」のローストビーフもおすすめです。高級感のあるゴールドの箱に豪快に入れられたローストビーフの存在感は抜群。箱を開けた瞬間、嬉しい声があがること間違いなしのお歳暮ギフトです。
使用しているのは赤身のモモ肉。真空調理法でお肉が持つ旨味をしっかり閉じ込めています。付属のローストビーフソースはゆず風味で、さっぱり食べられますよ。年末・年始の集まりにもぴったりなので、お肉好きの方に贈るのはいかがでしょうか。
たくさん種類があって迷ってしまうお歳暮。金額の相場を知っておけば、選びやすくなりますよ。マナーやポイントもおさえながら、今年のお歳暮ギフトにはとっておきの品物を贈ってみてくださいね。
ギフトの人気ランキングを見る
※商品情報や販売状況は2022年10月21日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
節分とはどんな行事?由来や歴史、食べ物をわかりやすく解説
食ナビチャンネル
生ハムのおいしい食べ方をチェック!基本からアレンジレシピまで
食ナビチャンネル
スペイン生まれのサングリアとは?自宅で楽しむ注意点とおすすめアレンジ
食ナビチャンネル
どら焼きって冷凍保存できるの?おいしいまま長持ちさせる方法とは
食ナビチャンネル
ワインのコルク抜きの代用アイデア8選。オープナーなしでも身近なもので
食ナビチャンネル
「還暦」とは何歳のお祝い?意味や由来・祝い方も解説
食ナビチャンネル
鏡開きにはどんな食べ物を食べる?行事の由来や、時期なども詳しく解説
食ナビチャンネル
イースターって何をする日?どんな意味があるの?過ごし方や楽しみ方を紹介!
食ナビチャンネル
桃の節句「ひな祭り」の由来は?5つの節句を詳しくご紹介
食ナビチャンネル
節分の食べ物は地域によって違う?意味や由来も紹介
食ナビチャンネル