ライフスタイル&ヘルス2023/2/6 更新
グッドミールラボのプログラムにご参加いただいているお客様に、これまでに実際やってみたダイエット方法をお伺いしたところ『夜はお米を食べないようにしている』『ごはん(お米)は太るから代わりに納豆と豆腐を食べている』といった方が一定数いらっしゃいました。
様々なダイエット方法が存在する中、ごはん抜きダイエットは普段の食生活に取り入れやすいようで、多くの方がこの方法でチャレンジしているようです。ごはん抜きのダイエットをはじめた頃は体重が減ったので効果を期待して、何年もその食生活を続けている方もいらっしゃいました。
短期間で体重が減ることも多い方法ですが注意点もあります。
1日で体重の1kgが簡単に落ちることがあると思います。その理由は、水分とともに体内に蓄えられている糖質(グリコーゲン)が排泄されるからであって、脂肪が減っている訳ではありません。
脂肪を落として減量していくのがダイエットですが、ごはんや炭水化物を極端に減らすとどういう状態になるのでしょうか。
体内で蓄えられている糖質が排泄された後、外から糖質(ごはんなどの炭水化物)が入ってこない状態が続くと身体の中はエネルギー不足で飢餓状態となります。そのため、身体は[省エネ体質]になり少しの食事でも脂肪を貯めやすくなるので、逆に太りやすくなってしまいます。
・最初の頃は体重が減ることがある。
・食事でお米をまったく食べないダイエットを続けてみた結果、何日も続けていると健康面、精神面で参ってしまうことがあり食事制限だけではダイエットは難しいと感じる。ダイエットを継続できず痩せていた頃より太る、リバウンドを繰り返している。
・朝食と昼食はしっかりごはんを食べて、夕食はごはんを抜き、たんぱく質を中心におかずだけ食べるダイエットは長年続けている。
ごはんを極端に制限するとダイエットの継続が難しく、その反動からリバウンドのリスクが高まります。一方、夕食のみごはんを抜いて軽めに済ませる方は食事でまったくごはんを食べない方に比べ、無理なく継続できている傾向でした。また、体重の減少は少ないものの増えずに経過している様子も伺えました。ですが、無理なく継続できている場合でも注意点がありますのでご紹介します。
夜に主食を抜くと最初はやせることがあります。しかし主食以外の栄養バランスが偏っているとその効果は出にくいだけでなく身体への負担も伴います。
肉や魚、大豆や乳製品といったたんぱく質は、筋肉を作る材料となることから不足なく補いたい栄養素ですが、たくさん食べたからといって全部が筋肉になる訳ではありません。たんぱく質は体内で合成と分解を繰り返していて食事から補給する必要があるものの、余分なものは排泄される仕組みです。たんぱく質過剰摂取によって生じる健康被害のうち最も関係が深いと考えられるのは腎機能への影響です。なるべく負担をかけないようにしたいところです。
厚生労働省の調査によれば食事のエネルギー比率のうち、たんぱく質エネルギー比率が20%を超えた場合の健康障害として、糖尿病の増加、心血管疾患の増加、がん発症率の増加、骨量の減少、BMIの増加などが挙げられています。
【理想のエネルギー比率 たんぱく質13~20%、脂質20~30%、炭水化物50~65%】
摂取した炭水化物と身体の中で変換されたエネルギーがプラスマイナスゼロであれば太らない。それぞれの栄養素に決まった役割がありますので炭水化物を完全カットし、たんぱく質に置き換えるよりバランスや食べ方が大事です!
食事は適量を心がけてバランスを工夫しましょう。
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※商品情報や販売状況は2023年02月06日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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