バレンタインに贈ってはいけないお菓子があることをご存じですか?この記事では、バレンタインギフトにふさわしくないお菓子の種類や、それぞれのお菓子に込められた意味を解説。「本命チョコ」「義理チョコ・友チョコ」などシーン別に贈りたいお菓子も紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

要注意!バレンタインに贈ってはいけないお菓子がある!?

手のひらに包まれたチョコレートとホワイトチョコレート

iStock.com/towfiqu ahamed

バレンタインデーに贈るチョコレートは「本命チョコ」「義理チョコ」「友チョコ」など、贈る相手によって様々な意味が込められています。では、チョコ以外のお菓子はどうでしょうか?

実はバレンタインにチョコレート以外のお菓子を渡す場合は「お菓子の種類」ごとに特別な意味が込められていることが多いんです。

「贈ろうとしているお菓子には、どのような意味が込められているのか」ここを十分把握しておかなければ、自分の気持ちを正確に伝えられなくなってしまう可能性も。

このような事態を避けるべく、バレンタインに贈るチョコやお菓子の意味について詳しく解説します。

※各種お菓子の意味については、諸説あるなかから有力な話をご紹介しています。

バレンタインギフトに避けたいお菓子

まずはバレンタインギフトとしてふさわしくないお菓子を見ていきましょう。

グミ

白いテーブルガ上にあるガラス瓶に入ったグミキャンディー

iStock.com/Liudmila Chernetska

砂糖やゼラチンなどから作る独特の食感が特徴のグミ。色とりどりのカラフルなグミは、かわいいうえに手軽でおいしいお菓子ですが、実は「嫌い」という意味を含んでいます。

グミがこのような意味をもつ理由は明らかではありませんが、バレンタインのギフトとしてはマイナスの意味があるため、避けるべきであるといえますね。

マシュマロ

ピンクの背景にカップに入ったカラフルなマシュマロのアップ

iStock.com/Gam1983

グミと同様「嫌い」という意味をもつお菓子がマシュマロ。マシュマロの主な原料は砂糖、卵白、ゼラチン、コーンスターチなど。何となくグミの原料とも通じるところがありますね。

ふわふわとした食感のマシュマロは口に入れるとすぐに溶けてなくなることから、関係の解消につなげたいという意思表示になるといわれています。

バレンタインで「本命チョコ」「本命お菓子」として贈りたいお菓子

バレンタインのお菓子といえばチョコレートという方も多いでしょう。チョコレートは定番中の定番ですが、バレンタインにふさわしいお菓子は他にもあります。

ここでは、チョコをはじめとした「本命」に贈りたいお菓子をご紹介します。

チョコレート

木のテーブルに乗った赤いバラとシャンパン、ハート型のたくさんのチョコレート

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チョコには「あなたと同じ気持ち」といった意味合いが込められており、意中の人に贈るギフトとしてふさわしいお菓子であるといえるでしょう。またチョコレートのもつ意味を考えると、仲のよい友人へのバレンタインギフトにもよいかもしれませんね。

チョコレートはミルクチョコやホワイトチョコ、ビターチョコなど種類も豊富なので、相手の好みに合わせて選んでみましょう。

マカロン

ピンクの背景にギフトボックスに入ったマカロン

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贈る相手が「特別な存在」であるという意味を表すのがマカロン。高級感があり、日常的に食べられるお菓子ではないことなどが由来であるといわれています。まさに本命の相手に贈るのにぴったりのお菓子であるといえますね。

マドレーヌ

テーブルの上の白いさらに入れられた4個のマドレーヌとグリーンのカップの紅茶

iStock.com/Lcc54613

「仲良くなりたい」という、本命にぴったりの意味合いをもつお菓子がマドレーヌです。マドレーヌは二枚貝をかたどったフランス発祥の焼き菓子。貝殻がぴったりと合わさるイメージから、親密な関係を築きたい相手へのギフトとしておすすめですよ。

飴(キャンディ)

水色の背景に白いカップに入った丸いカラフルなキャンディ

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飴(キャンディ)は固くて割れにくい、口の中に長く残るという特徴から「固い絆」や「長く続く関係」というイメージで「あなたが好き」という意味をもちます。本命の相手や親しい友人に贈るのに適しているといえますが、本命でない相手に渡すお菓子としては注意したほうがよいでしょう。

「義理チョコ」「友チョコ」同様、気軽に贈りたいお菓子

職場の同僚や友達など、気軽に贈りたい「義理チョコ」「友チョコ」に変わるお菓子をご紹介します。

クッキー

木製テーブルの上のピンクの皿に入ったカラフルなハート形のクッキー

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「友達でいたい」という意味合いをもつお菓子がクッキーです。クッキーはサクッとした軽めの食感や量産できることなどが、気楽な関係を望む意思表示になるといわれています。義理チョコや友チョコとして多くの方に配るのにぴったりですね。

キャラメル

青い背景に赤いリボンと白いプレート上のキャラメル

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どこか懐かしさを感じる味わいのキャラメルは「安心できる存在」という意味を込めたお菓子。飴と同じように口に入れてもすぐになくならず、味の余韻を楽しめるという点が意味の由来であるとされています。まさに一緒にいて安心できる友人に贈りたいお菓子ですね。

バレンタインで"特別な意味をもたない"お菓子

さまざまなお菓子に何かしらの意味が込められているなかで、特別な意味を含まないお菓子もあります。その一例は以下のとおりです。

・プリン
・シュークリーム
・和菓子
・ゼリー
・ケーキ

お菓子のもつ意味を深く考えずに気軽に贈りたい場合は、このようなお菓子をチョイスするとよいでしょう。

和菓子にはせんべいやおかき、豆菓子なども含まれます。甘いものが苦手な方へ、バレンタインギフトを贈りたいというときにも便利ですね。

【早見表】バレンタインチョコ・お菓子の意味一覧

バレンタインに贈りたいお菓子、ふさわしくないお菓子をそれぞれご紹介してきましたが、それ以外のお菓子にも意味があります。例えばバウムクーヘンは「幸せが続くように」、マロングラッセは「永遠の愛」など。

バレンタインのお菓子とその意味一覧を以下の表に示します。ぜひバレンタインギフト選びの参考にしてくださいね。

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バレンタインに贈るチョコやお菓子には意味がある!

チョコをはじめとしたお菓子には、さまざまな意味が込められています。一方、特別な意味のないお菓子もあります。バレンタインデーに自分の気持ちをしっかりと相手に伝えるには、お菓子のもつ意味を理解し、贈る相手に合わせたギフト選びを意識してみてくださいね。

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※商品情報や販売状況は2023年12月01日時点でのものです。
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