ライフスタイル&ヘルス2023/3/29 更新
特有の甘酸っぱさと甘い香りで、子どもから大人まで、多くの人を魅了し続けるいちご。そんないちごを、よりおいしく食べる方法があることをご存知ですか?この記事では、旬やおいしいいちごの見分け方・食べ方に加え、おすすめの保存方法などを紹介します。
1年を通して目にするいちご。クリスマスシーズンから出回ることが多いため、いちごの旬は冬だと思う人も多いですが、本来の旬は春です。ハウスなどを使わずに屋外で育つ「露地物(ろじもの)」のいちごは、3〜4月に実りの最盛期を迎えるので、旬は春初旬から中旬頃だといえるでしょう。
一方で、ハウス栽培や品種改良により初冬に出回るものもあり、なかには、夏や秋に旬を迎えて収穫される「夏秋(かしゅう)いちご」と呼ばれるいちごもあります。
夏秋いちごでは、"すずあかね"や"サマープリンセス"、"なつあかり"などの品種が人気です。適切な温度管理や日照の管理により、冬・春のいちごに劣らない甘さや香りを楽しむことができます。
春に旬を迎えるいちごを、よりおいしく食べるためには、いちごの見分け方も大切です。色や香り、ヘタなど、見分けるポイントがいくつかあるので、以下で詳しく紹介します。購入の際には、ぜひ紹介したポイントをチェックしてみてください。
いちご全体が艶やかな赤色のものを選びましょう。色ムラがあるもの・くすんでいるもの・白っぽいもの・しなびているものはできるだけ避け、ツヤや張りがあるものを選ぶとGOODです。さらに、いちごの表面のツブツブが赤いものを選ぶとよいでしょう。
香りが控えめな品種もありますが、大抵のおいしいいちごは、特有の甘い香りがしっかりと感じられます。箱詰め品や密閉されたパックに入っている場合は、香りを確認することはできませんが、香りの確認が可能な場合には、チェックするとよいでしょう。
おいしいいちごは、ヘタが鮮やかな緑色です。しなびているもの・枯れているものは、鮮度が落ちてきている状態なので、可能な限りヘタが緑色のいちごを選ぶようにしましょう。また、ヘタは小さいものがおすすめです。大きすぎるものは、ヘタと実の養分のバランスがとれていないものが多いようです。
いちごを手に入れたら、一番おいしい方法で食べたいですよね。ここではおいしさを無駄にしない洗い方や、甘さを存分に楽しむための食べ方など、いくつかのポイントを説明します。ぜひ食べる前にチェックしてみてくださいね。
手に入れたいちごを保存する際は、ヘタを付けたまま保存しましょう。水洗いをして置いておくと、余計な水分を吸って水っぽくなったり、傷んだりすることがあります。いちごをおいしく食べるなら、食べる直前にやさしく水洗いをしましょう。
いちごは比較的衝撃に弱い果物です。ゴシゴシ洗うと傷付き、傷ついた箇所から水を吸って水っぽくなる可能性があります。洗う際はヘタを付けたまま、ボウルに水を張っておこないましょう。多めの水にいちごを入れたら、水をやさしくかき回し、浮いたほこりやゴミを掬って取り除きます。洗い終わったらキッチンペーパーなどで、やさしく水気を拭き取ってください。
洗い終わったら、早速食べてみましょう!いちごはヘタの部分に比べて、先端の方が甘いのが特徴です。そのため、ヘタの部分から食べ始めると、甘さの余韻を最後まで感じることができますよ。ひと口サイズのいちごの場合でも、ヘタの部分から口に運ぶことがおすすめです。
いちごをおいしいうちに食べきれないようであれば、上手に保存しましょう。保存方法には「冷蔵保存」と「冷凍保存」があります。それぞれ違ったよさがあるので、ご自身の食べるタイミングなどに合わせて、よりよい方法を選択してみてくださいね!
冷蔵保存の場合は、透明のパックのまま保存するよりも、アルミホイルに包んだ方が日持ちしやすくなります。理由は、乾燥と、日光や照明による光合成を防ぐため。
ヘタの部分を下にして、いちご同士がくっつかないよう仕切りながらアルミホイルで包むだけで、野菜室で10日ほど保存できるようになります。生のまま日持ちをさせたいなら、ぜひお試しあれ!
1ヶ月ほど持たせたいなら、冷凍保存がおすすめ。冷凍した場合は加熱調理やスムージーなどアレンジ向けのいちごになりますが、いちごが大量に手に入った際には便利でしょう。
洗ったいちごのヘタを落としてしっかりと水気を切ったら、いちご全体にかかるよう砂糖をまぶしましょう。あとは、2~3個ずつラップにまとめてフリーザーバッグに入れるだけ。できる限り空気を抜くようにして、封を閉じるとよいですよ。
おいしいいちごは鮮やかな赤色で、甘い香りがするのが特徴。ヘタも綺麗な緑色をしているので、購入時にはチェックしてみてください。購入後はやさしく洗い、適切な方法で保存しましょう。長く保存したいのなら、ぜひ冷凍保存を検討してみてくださいね。
※商品情報や販売状況は2023年03月29日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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