ライフスタイル&ヘルス2023/7/29 更新
作りたて・焼きたてがおいしい餃子ですが、自宅で手作り餃子をすると、ついつい作り過ぎてしまうことはありませんか?そんなときには冷凍保存がおすすめ。この記事では、餃子の正しい保存方法やおいしい焼き方をご紹介します。
iStock.com/Jaturapat Fungkajorn
焼きたての手作り餃子、作り過ぎて余ってしまった......そんなときは冷凍保存をしましょう!余った餃子は冷凍しておくことで、後日すぐに料理に使えますよ。時短料理になるだけでなく、使いたい時に使いたい分だけ解凍して調理することもできます。
さらに、焼く前・焼いた後どちらの状態でも、2週間ほど日持ちさせることが可能です。
焼く前に冷凍保存するポイントは、打ち粉。皮にタネを包んだら、ラップを敷いたバットに片栗粉を広げ、餃子を並べます。冷凍庫のなかで乾燥してしまうことのないように、上からもラップをかけて一晩冷凍庫で休ませます。翌日しっかりと凍ったら、蓋付きの保存容器やジッパー付き保存袋にうつしかえ、2週間程度で食べ切るようにしましょう。
焼いたあとの餃子を冷凍する場合は、保存容器にそのまま入れて冷凍庫に入れます。蓋付きの保存容器にいれて密封することで、2週間程度日持ちさせられますよ。
焼く直前に包みたいときは、タネと皮を分けて冷凍保存しましょう。餃子のタネは1回分の量を小分けにし、空気が入らないようにぴったりとラップで包みましょう。皮はそのまま重ねて冷凍するとくっついてしまうので要注意。皮と皮の間にラップを挟み交互に重ねて保存することで、皮が破けてしまうのを防げます。
餃子を冷凍保存する際は、まずバットにラップを敷くことからスタート。となりの餃子とくっついてしまうことのないように、間隔をあけて並べます。バットはアルミ製のバットを使用するのがおすすめ。優れた熱伝導で、より短時間で冷凍できますよ。
タネを皮で包んだあと、片栗粉をまぶしておくと、餃子同士がくっついてしまうのを防げます。また、それだけでなく、焼いたときに羽をつくりやすいのもポイント。バットに敷くラップにも片栗粉を広げておくと、より良いでしょう。
キャベツや肉、ニラなどの水分をおさえるのも、餃子を冷凍するうえで重要なポイント。タネ作りの仕上げに片栗粉をまぶしておきましょう。そうすることで、片栗粉のとろみがタネの水分を閉じ込められるため、水分が皮に染み出すのを防げますよ。
冷凍餃子は焼く前に解凍してしまうと、具材から水分が出てきて皮がふやけてしまいます。そのため、冷凍餃子は凍った状態のままフライパンに油を敷いて焼きはじめましょう。
冷凍餃子ははじめから強火で焼き始めるのではなく、まずは中火でゆっくりと加熱しましょう。序盤では焼き色はつけず、餃子の底面がやや白っぽくなるまで焼きます。
蒸し焼きにする際、水を入れてしまうとフライパンの温度が急激に下がってしまいます。お湯を入れることで、温度を下げずに蒸し焼きにできるため、ふっくらとした仕上がりになりますよ。
お湯の量は餃子の大きさや個数によっても異なりますが、餃子の高さの1/3ほどまで入れるとGood。また、餃子のうえからお湯をかけるのではなく、フライパンの空いているスペースに注ぎ入れるようにしましょう。
夏場は食中毒の注意も高まります。餃子を冷凍庫からとりだしたら出しっぱなしにせず、早めに調理するようにしましょう。
冷凍餃子をキャベツで包むだけの簡単レシピ!トマトと溶き卵との相性もぴったり。水溶き片栗粉でとろりん食感をプラスし、心もほっこりするひと品ですよ。
・冷凍餃子......6個分
・キャベツ......6枚分
・トマト......1/2個分
・卵......1個分
・スパゲッティ......2本分
・水溶き片栗粉......小さじ2杯分(水:小さじ2杯・片栗粉:小さじ2杯)
(a)鶏がらスープ......500cc
(a)醤油......小さじ1杯分
(a)塩こしょう......少々
・卵は溶いておく
・トマトは4等分のくし形切りにカットする
1. 耐熱容器にキャベツを入れ、ふんわりラップをしたら600Wで4分加熱する
2. 取り出したらキャベツを1枚広げて、全体の厚さが均等になるように麺棒で叩く
3.芯を手前にしたら冷凍餃子をのせ、手前から巻き、左右を内側に織り込んで巻終わりをスパゲッティで留める
4. 鍋に(3)の巻終わりを下にして並べ入れ、(a)を加えてひと煮立ちさせ、蓋をしたら弱目の中火で 5分間加熱する
5. (4)からロールキャベツを取り出してトマトを加え、再度煮立ったら弱火にし、水溶き片栗粉を入れて全体にとろみをつける
6. (5)に溶き卵を回し入れて器に盛り付ける
手間をかけずにできちゃう簡単アレンジレシピ。老若男女に親しまれる「甘辛味」がおいしいヤンニョムチキン風の味付けに、やみつきになること間違いなし!材料も少ないため時短料理にもおすすめです。
・冷凍餃子......10個分
・すりおろしニンニク......大さじ1/2杯分
・コチュジャン......大さじ1杯分
・醤油......大さじ1杯分
・砂糖......大さじ1と1/2杯分
・ケチャップ......大さじ1と1/2杯分
・みりん......大さじ2杯分
・ごま油......1/2杯分
1. フライパンにサラダ油をひき、冷凍餃子を焼いたら、お皿に取り出しておく
2. 調味料をすべてあわせて煮詰める
3.餃子を加えて軽くからめる
4.皿に盛り付ける
冷凍餃子を焼くだけでOK!な、簡単アレンジレシピです。卵のまろやかな風味はパンチの効いた餃子との相性も抜群。フライパンひとつで完成するので、洗い物も少なく済むひと品です。
・冷凍餃子......6個分
・卵......3個分
・サラダ油......小さじ1杯分
(a)ごま油......大さじ1杯分
(a)万能ネギ......適量
(a)スイートチリソース......適量
(a)粗挽き塩こしょう......適量
1. ボウルに卵を入れて溶きほぐす
2. フライパンにサラダ油を入れて、餃子を放射線状に並べて焼く
3. 餃子の間に溶き卵を入れて、卵を菜箸で混ぜながら半熟になるまで2分間加熱する
4. 皿に盛り付け(a)をトッピングする
焼きたてがおいしい餃子ですが、冷凍してもおいしく食べられます。作り過ぎて余ってしまった餃子は、正しい方法で冷凍保存をして、おいしくいただきましょう。餃子を食べてスタミナをつけてくださいね。
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※商品情報や販売状況は2023年07月29日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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