ライフスタイル&ヘルス2023/10/31 更新
自宅やパーティーでワインを飲む際、コルクを開けますよね。慣れている人がいればいいものの、初めて開けるときは意外とうまくいかないもの。ワインオープナーをうまく使えなかったり、コルクがボロボロになって抜けなかったりすることもあります。この記事では、オープナーを使った基本的なコルクの開け方と、オープナーを使わない開け方、両方をご紹介します。
まずは基本的な、オープナーを使ったコルクの開け方からご説明します。
オープナーの刃を取り出し、利き手でしっかり握ります。利き手の親指をボトル上部で固定させ、刃の先を奥から手前に滑らせるように半周ずつ切り込みを入れましょう。
切り込みを入れたところから垂直に切り込みを入れます。角の切れ目に刃先を入れ、フィルムを剥がしましょう。
スクリュー部分を取り出し、コルク栓に対して垂直に差し込みます。ゆっくり時計回りに回します。
オープナーのフックをボトルの口にかけ、レバーを持ち上げてコルク栓を抜きます。
スクリューをうまくコルク栓に差し込めなかったり、ボロボロになってしまってうまく抜けなかったり。そんな経験がある方もいるかもしれません。以下のポイントを再確認してみてください。
スクリューはコルク栓の中心に当て、垂直に差し込むことを意識しましょう。そこから時計回りに回している間、中でずれてしまっていうように感じますが問題ありません。そのまま回して差し込んでください。
差し込みが浅いと、引き抜く途中でコルク栓が折れてしまいます。コルク栓の奥までしっかり回して差し込むようにしましょう。反対に、貫通するとコルク片がワインの中に入る原因になるので、事前に貫通しない程度の長さを確認しておくと良いでしょう。
いざワインを飲もうと思ったら、「オープナーがない!」なんてシーンもありますよね。そんな時、オープナーを使わずに開ける方法を3つご紹介します。
ドライバーを使ってコルクにネジを差し込み、ネジと一緒にコルクを引き抜く方法です。ネジは3cm以上ある長いものを使用すると良いでしょう。もしペンチがあれば、ペンチでネジを掴んで引っ張ると引き抜きやすいです。
小さめのフォークやナイフをコルクに差し込み、回しながらゆっくりと引き抜く方法です。ある程度コルクが抜けてきたら、別の場所にフォークやナイフを差し替えると、コルクがちぎれてしまうのを防ぐことができます。同様の方法で鍵を使うこともできますが、使う物によってはコルクがボロボロになってしまい、うまく引き抜けないことがあるので注意しながらおこなってください。
少し危険な方法ではありますが、ワインボトルの底を壁に打ち付けてコルクを押し出す方法です。瓶が割れないように、底に厚手のタオルを巻きつけておいてください。強めに打ち付けないとコルクが出てきませんが、くれぐれも壁に傷がつかないように気をつけてくださいね。あくまで最終手段にとっておきましょう。
最初は慣れなくても、何度か開けていくうちにスムーズに開けられるようになってきます。家ではキャップ式のテーブルワインを飲むことも多いかもしれませんが、練習がてら、コルクがついたワインを買って練習してみるのもいいかもしれません。ぜひこの記事で予習復習しながら、マスターしてくださいね!
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※商品情報や販売状況は2023年10月31日時点でのものです。
現在の情報と異なる場合がございますが、ご了承ください。
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