カロリーゼロや糖質ゼロの表示がある炭酸飲料やビール、お菓子に至るまでたくさんの商品を見かけます。カロリーゼロや糖質ゼロの商品だからと、安心して飲みすぎ・食べ過ぎてはいませんか?

グッドミールラボのお客様とお話しする中でも、カロリーゼロや糖質ゼロの炭酸飲料を日常的に飲んでいたり、晩酌は糖質ゼロビールを飲んでいたりする方が結構いらっしゃいます。今回は、このカロリーゼロ・糖質ゼロの正体についてご紹介します。

甘味があるのになぜカロリーや糖質がゼロなのか

ゼロと表示されているから安心!と思い日常的に飲食していませんか?糖質ゼロやカロリーゼロの多くの商品には、人工甘味料が使われています。様々な飲料や食品に使われている人工甘味料について、詳しく理解しておきましょう。

糖質ゼロ、カロリーゼロに使われている人工甘味料

人工甘味料はカロリーが限りなくゼロに近く、砂糖の何倍もの甘味があるため少量で甘味を感じることができます。

人工甘味料の種類

【アスパルテーム】【アセスルファムk】【スクラロース】などがあります。

人工甘味料は砂糖ではないため、血糖値の上昇や虫歯のリスクを下げるメリットがあります。当初ダイエットや糖尿病治療に効果が期待されておりましたが、近年は「人工甘味料を多く摂る人は、摂らない人に比べ肥満や糖尿病を発症するリスクが高い」という研究結果が知られています。

人工甘味料が含まれる飲料や食品を日常的に摂るリスク

  • 食欲が止まらなくなる

  • 甘いものが止められなくなる

  • 腸内環境が悪くなるリスクあり

人工甘味料は摂取しても血糖値が上昇しないため満足感が得られず、食欲が止まらなくなってしまうことが懸念されています。また、この甘味に慣れてしまうと、更に甘いものが欲しくなり甘いものが止められなくなる可能性があります。さらに、腸内細菌のバランスを乱すリスクもあります。人工甘味料の特徴を抑えつつ、上手く適切に利用しましょう。

ゼロカロリーはカロリーゼロじゃない?

「ゼロ」の食品表示には決まりがあり、100mlあたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」と表示出来ます。糖質ゼロの場合にも、100mlあたり糖質0.5g未満であれば「糖質ゼロ」と表示できるため厳密にカロリーや、糖質がゼロではありません。

商品を選ぶ際には、ゼロカロリーや糖質ゼロの表示だけでなく原材料表示もチェックしてみてください。人工甘味料は食品添加物として使われています。日常的に摂りすぎないように気をつけましょう。

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※商品情報や販売状況は2024年04月29日時点でのものです。
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