(1)シャトー ラネッサン
【ボルドー・メドック地区で古くから著名なシャトーです。公式格付けでは特級になっていませんが、特級に匹敵する人気を誇ります】
ワイナリー(生産者) : シャトー ラネッサン
産地(国名 地方) : フランス ボルドー
タイプ : 赤
ボディ : フルボディ
ブドウ品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン52%、メルロー42%、プティ・ヴェルド6%
合う料理 : ローストビーフ、スペアリブ
<ワイナリー・造り手について>
18世紀より8世代続くブテイエ家が所有するキュサック村(サンジュリアンに隣接)のシャトーで、格付けではありませんが世界的な人気を誇ります。45ヘクタールの畑にはCS60%、ME35%、PV4%、CF1%が栽培され昔ながらのコンクリートタンクで発酵後、新樽を1/3使用し12カ月間の熟成を行います。
<香りや味わいについて>
カベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインらしい黒系果実と樽のタッチが感じられ、良く熟した柔らかいタンニンと果実味の共演が楽しめます。
(2)シャトー ボーモン
【カベルネ種の力強さとメルロー種のしなやかさを併せ持ったメドック ワインの良さをお楽しみいただけます。色は深みのあるレッド。果実味のあるバランスの取れた風味が特長です】
ワイナリー(生産者) : シャトー ボーモン
産地(国名 地方) : フランス ボルドー
タイプ : 赤
ボディ : ミディアムボディ
ブドウ品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー48%、プティ・ヴェルド2%
合う料理 : サーロインステーキ
<ワイナリー・造り手について>
クリュ ブルジョワ。力強いサンジュリアンと女性的なマルゴーの中間に位置するキュサック村にあり、ワインもやはり中間的な性格を持ちます。シャトー ボーモンの面積は114ヘクタール、CS50%、ME47%、PV3%。
<香りや味わいについて>
カベルネの力強さとメルローのしなやかさを併せ持ったメドック ワインの良さをお楽しみいただけます。色は深みのあるレッド。果実味のあるバランスの取れた風味が特長です。
(3)シャトー セネジャック
【新樽33%12-15カ月熟成、ブルーベリー、ブラックベリーなどの濃厚な果実の風味と、コーヒーやカカオを想わせる樽香とが調和した力強い風味が楽しめます】
ワイナリー(生産者) : シャトー セネジャック
産地(国名 地方) : フランス ボルドー
タイプ : 赤
ボディ : ミディアムボディ
ブドウ品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド
合う料理 : 牛赤身のステーキ、スペアリブ
<ワイナリー・造り手について>
シャトー タルボのオーナーが所有するシャトー34ヘクタール、作付け比率はCS49%、ME37%、CF10%、PV4%。平均樹齢は25年。熟成は12-15カ月(新樽率は33%)。
<香りや味わいについて>
柔らかく、果実味豊かなため、早くからお楽しみいただけます。
(4)シャトー ラローズ トラントドン
【2010年よりクリュ・ブルジョワに認定されていましたが、品質のさらなる向上が認められ、2020年に再びクリュ・ブルジョワ シュペリュールに返り咲きました】
ワイナリー(生産者) : シャトー ラローズ トラントドン
産地(国名 地方) : フランス ボルドー
タイプ : 赤
ボディ : ミディアムボディ
ブドウ品種 : メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド
合う料理 : ローストビーフ、すき焼き
<ワイナリー・造り手について>
オー・メドックに160ヘクタールほどを所有するシャトー。2010年よりクリュ・ブルジョワに認定されていましたが、品質のさらなる向上が認められ、2020年に再びクリュ・ブルジョワ シュペリュールに返り咲きました。伝統的な三週間ほどのアルコール発酵のあと、樽にて12-14カ月熟成。
<香りや味わいについて>
熟した果実にカカオ、スパイスのニュアンス。力強さがありながらもタンニンは滑かで心地よい口当たりです。
(5)シャトー リリアン ラドゥイ
【2020年、クリュ ブルジョワの最高位に選ばれた14シャトーのうちの一つ。ロレンゼッティ家が取得して以降の改革で評価も高まった、サン・テステーフの注目シャトーです】
ワイナリー(生産者) : シャトー リリアン ラドゥイ
産地(国名 地方) : フランス ボルドー
タイプ : 赤
ボディ : フルボディ
ブドウ品種 : メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン
合う料理 : すき焼き、サーロインステーキ
<ワイナリー・造り手について>
ペデスクローなどのオーナー、ロレンゼッティが惚れ込み2008年に購入。大規模な改革を行い、2020年版のクリュブルジョワの格付けで最高位の「エクセプショネル」に選ばれました。2020年からビオへの転換を進めています。グラヴィティフローにてブドウに負担をかけずに醸造を行い、新樽35%で約15カ月熟成。
<香りや味わいについて>
非常に滑らかなタンニンと果実味、酸味などの要素のバランスの良さが際立つワイン。高い熟度をそなえつつ、飲むといきいきとした印象が残ります。