命懸けで水揚げした船凍いかの極上いか刺しを、多くの人に食べてほしい。(新潟県・三条「飛鳥フーズ」の『若潮丸』船凍いか)
左)『若潮丸』漁労長 本間健さん
右)株式会社飛鳥フーズ代表取締役社長 五十嵐七朗さん
いか製品を主力商品とする「飛鳥フーズ」の生産拠点、山形県酒田市は“船凍凍結するめいか(船凍いか)”の水揚げがある港町だ。本間健さんが漁労長を務める『若潮丸』をはじめとする船団は、いか漁が解禁される6月から翌年の1・2月頃まで日本海を北上し、北海道沖やロシア海域までするめいかを追う。そして1尾ずつ船上に釣り上げ、船内ですぐに-40℃で急速冷凍しているそうだ。そんな船凍いかをもっと多くの人に食べてほしいと語る「飛鳥フーズ」の代表取締役社長、五十嵐七朗さんにお話をうかがった。