HANKYU FOOD TOP
日本で唯一の穀物のプロフェッショナル資格(5ツ星お米マイスター、ごはんソムリエ、雑穀エキスパート、薬膳インストラクター、雑穀マイスター)を持つ女性米屋。 全国各地を自身で歩いて探し出したこだわり米を百貨店で販売するとともに、女性目線で日本人古来の米が持つヌカや麹の発酵技術を使ったお弁当・お惣菜を販売。 米・雑穀・麹の第一人者として話題。
TOPへ戻る
1.調理方法
雑穀は、炊飯米としての食べ方だけではなく、スープやサラダ、メインのおかずとしても調理加工ができます。キビはモチモチの食感を活かしてスイーツに、高きびはひき肉に似た食感からハンバーグに、サッと溶けてとろみを出しやすいひえは、シチューに。さまざまな調理方法によって楽しむことができます。
2.色を楽しむ
黒米であれば紫のような色に炊きあがり、赤米は桜ごはんのようなピンク色、きびは美しい菜の花畑のような黄色に。雑穀の色素には豊富な栄養価が含まれており、色味を楽しみながら調理加工するのも楽しみのひとつです。
3.栄養価で選ぶ
東洋医学の世界では薬膳として使用されているように、雑穀それぞれに期待できる栄養価は非常に豊富。ヨクイニンやアントシアニンなど、種類で異なる栄養のバラエティも魅力のひとつです。
甘み:強
粘り:強
もちもち
甘み:弱い
あっさり
粘り:弱
たくさん食べたい派
あっさり中にも甘みがあるので、お腹に溜まらず、でも味わい深い。
もっちり派
お弁当・白飯に。
さっぱり派
どんなおかずも引き立て、クセがない。寿司・朝食に。
歯応えと存在感があるお米
丼ぶり・カレーに。
どんなおかずにも合うバランス派
ミルキークイーン
魚沼コシヒカリ
飛騨コシヒカリ
つや姫
新之助
あきたこまち
ササニシキ
ゆめぴりか
モチモチ食感が特徴。粘りが極めて強く、他のお米と混ぜると食味を引き上げるので、ブレンドしても美味。冷めても堅くなりにくいのでお弁当にオススメ。
おすすめレシピお弁当
強い粘りと甘み、軟らかさ、ツヤ、全てのバランスが整ったお米。噛めば噛むほど甘みが引き立ち、もっちり好きにオススメのお米。
おすすめレシピ白ご飯(和食)
粘りと甘み、ツヤを持ちつつ、東北のこしひかりに比べて、しっかりとした粒張りでややあっさり食べられるので、ご飯とおかずの両方を生かすチョイスがオススメ。
おすすめレシピ卵かけご飯
旨み成分をたっぷり含むので、出汁を味わうような深い旨みを感じるお米。冷めてもツヤツヤで、粘り、甘み、硬さ、全てがほどよい。
おすすめレシピお茶漬け(鯛、時鮭)
甘さとツヤ感があり、今までに味わったことのない弾力感と凝縮された旨み、冷めてからも瑞々しく、甘みがより一層深まる新食感のお米。
おすすめレシピ塩おにぎり
大変小粒で、歯切れが良く、さっぱり感が強い。甘さも抑え気味で、硬さも強からず弱からず、全て中間の適度なお米なので、さらっと食べたい朝食にぴったり。
おすすめレシピ朝ご飯
こしひかりと人気を二分していたが、栽培が難しく、作付けが減り、稀少性の高まっているお米。さっぱりした食感と甘さも抑えた味わいを忘れられない人も多い。
おすすめレシピ手巻寿司
強めの粘りとほのかな甘み、粒の形も独特で長く大きい。一粒一粒が独立していて粘りの割にほぐれやすく、米の存在感を感じられるので汁気のある丼が最適。
おすすめレシピ海鮮丼
お米の保存方法
お米は、精米後に酸化が進むため、出来るだけ新しい精米日のお米を購入し、大きめのペットボトル、もしくはジッパー付きの保存袋に密閉し、冷蔵庫で保存すると長く鮮度を保つことが可能になります。
研ぐ
昔のお米は精米後の汚れやぬかが残っていたので、米同士をすり合わせてとぐ必要がありました。しかし、今のお米はぬかが落ちやすく、繊細で割れやすいため、とぐ必要はなく、優しく洗うだけで十分です。 1回目のお水は、軟水のミネラルウォーターを使い、すぐに捨てて、2~3回目のお水はとがずに優しく泳がせるように洗い、白く濁りが残る程度で、終了して下さい。
炊飯器で炊く
洗ったお米を炊く前に1時間ほど冷蔵庫で冷やしておいたり、1合につき一欠片の氷を入れて、水温を下げてから炊飯することで、旨みと甘みが引き出され、ご飯が美味しく炊きあがります。 水加減は、新米の時期も含め年間通して、同量の水加減にし、浸水時間を変えましょう。(新米時期は皮が硬く水の浸透が遅いことから2時間しっかり浸水しましょう。冬から春先までは1時間の浸水、夏は30分の浸漬時間でOKです。)
土鍋で炊く
炊きあがった後のご飯は、食べない分は、炊きあがり後すぐの熱々のまま、ラップに薄く広く1膳分広げて、ふわっと包み、そのままアルミホイルで包んで、即冷凍して下さい。アルミホイルを巻くことで、周りの食材を傷めず、素早く冷凍ができ、解凍した際には、炊きあがったばかりのご飯の味わいを楽しめます。解凍の際には、2回に分けて、ほぐして温めることで、ご飯がふっくら美味しく解凍できます。